9月4日火曜日にZepp DiverCity TOKYOにて、ロックバンドHEREのフリーワンマンライブが行われます(18時開場、19時開演)。ドリンク代500円だけでロックバンドHEREのライブをたっぷり見ることができます。ボーカルの尾形回帰さんも、
「フリー・ライヴとは思えないくらいたっぷりやる予定です」(https://skream.jp/interview/2018/08/here.php)
と宣言しています。通常のフリーライブの範疇を越えた、ガッツリライブを堪能できます。これは行くしかない!
このフリーライブが開催される経緯や、フリーライブ翌日に発売されるアルバムに関しては、本人たちのインタビューが公開されています。
skream.jpまた、HEREをこのブログでも紹介したことがありますので、以下の記事も参照していただければ幸いです。
kansouokiba.hatenablog.comリンクを紹介して終わり、というだけでは芸がないので、もう少しこのフリーワンマンについて掘り下げたいと思います。
ここが凄いぞフリーワンマンライブ
1. フリーとは思えないガッツリライブ
最初に触れましたが、尾形回帰さんのインタビューから分かる通り、フリーライブとは思えない密度のライブになるはずです。2017年2月9日に恵比寿リキッドルームで行われたフリーライブはDVD化されています(http://here-web.com/discography_here_dvd/977/)が、このDVDにはなんと19曲収録されています。実は収録されていないカバー曲が1曲あるため、現地では20曲演奏されています(その他、公開PV撮影もありました)。
おそらく150分を越える時間で、20曲前後は披露されるライブになるのではないかと思われます。
フリーライブといえば、演奏が30分くらいというイメージでしょうが、そういったイメージを裏切るガッツリライブになることでしょう。
2. 初めてのお客さんを虜にする魅力あるライブ
HEREのライブの魅力を物語る、個人的なエピソードを記したいと思います。
前回の恵比寿リキッドルームでのフリーワンマンでは、私は上手側前方にいました。開演を待ちながらボーっとしていると、初めてHEREのライブに来たという会話をしていたご夫婦がいらっしゃいました。
終演後、そのご夫婦の様子を窺うと、非常に満足されていたようでした。その後、私がHEREのライブに行くたびに、そのご夫婦を見かけるようになりました。私のようなライトなファンよりも、たくさんライブに通われているようです。
このように、初めて見た人を虜にするライブを行えるのが、HEREというバンドの魅力だと思います。HEREに興味があるけど、今まで見たことがない人も、間違いなく楽しめるライブになるだろうと確信しています。
3. 公開PV撮影もあるよ
恵比寿リキッドルームで行われたフリーライブでも公開PV撮影が行われましたが、今回も行われるようです。
おー!!!!
— HERE 尾形回帰【9/4 Zepp DiverCity TOKYOフリーライブ】 (@ogatakaiki_HERE) August 30, 2018
見事に1000RT達成しました㊗️㊗️㊗️㊗️
本当にみんなありがとう。感涙…。
ということで9/4のフリラで公開PV収録を行います!!!!
どんな内容にするか丸山監督と早急に決めます笑。#HEREフリーワンマン https://t.co/qeqf9o2c6k
監督の丸山太郎氏は、HEREのPVのほとんどを監督していますが、他にもTHE COLLECTORSや八十八ヶ所巡礼のPVの監督を務めている鬼才の映像作家です。
www.youtube.comどのようなPVになるのかまったく想像もつきませんが、撮影に参加して、平成最後の夏の思い出を残しましょう!
メンバー
メンバーもサポートの人を含めて本当に愛すべき人達です。簡単に紹介していきたいと思います。
尾形回帰(Vo.)
私立恵比寿中学と共演したバラエティ番組『エビ中++』で「いい人っぷり」を披露した尾形回帰さん。お母様がブログを書かれています。
ameblo.jpこのような素敵なブログを書かれるお母様に育てられたら、それは素晴らしいロックスターが育ちますよね。
武田将幸(Gt.)
ステージの上手側でギターを弾いている武田さんは、殺気と色気をステージから振りまくスーパーなギタリストです。その殺気と色気を感じさせる映像があります。
www.youtube.com坂道を全力で登って、息を乱しながらも、この視線とポーズ。バンドマンの意地が感じられます。ライブで上手側にいると、最初から最後まで、この殺気と色気を浴び続けることになります。
三橋隼人(Gt.)
ステージの下手側でギターを弾いている三橋さんは、ブルージーなテイストを散りばめたギターが特徴的です。The FlickersやLADYBABYのサポートでも知られています。
natalie.mu言動はなんとなくポンコツ感を漂わせるのですが、出すギターの音は間違いなくカッコイイ。
サポートメンバー
壱(Ba. / ゆーの)
スキンヘッドで存在感たっぷりのベーシスト壱さん。見た目だけではなく、プレイでも魅せてくれるベーシストです。ゆーのというバンドのメンバーですが、このバンドもまた凄い。
www.youtube.com壱さんは愛媛県出身ということで、ゆーの主催ライブに行くと、ミカン関係の物販に出会えることがあります。また、彼のツイッター(https://twitter.com/ichi_yu_no)をフォローすると、かわいい猫の画像に癒される確率が上がります。
ユージ・レルレ・カワグチ(Dr. / #STDRUMS)
いろいろな意味でステージ上で元気いっぱいの愉快なドラマー。HEREやインビシブルマンズデスベッド、NECRONOMIDOLなどのサポートドラムで凄腕ドラムを披露しています。サポート活動以外でも、ストリートドラム(#sdrums)やライブハウスでのソロドラムパフォーマンス(#STDRUMS)で、素晴らしいグルーヴを叩き出しています。
某新宿の
— ぴろ (@p_ir_o) August 26, 2018
某南口で
めっちゃカッコイイのみれまっせ#stdrums#ユージレルレカワグチ pic.twitter.com/wFaNwEE8Sz
www.youtube.comMANOWARが好きで、しばしばステージ上でMANOWARのSigh of Hammerのポーズを披露します。
ハジメタル(Key. / mezcolanza)
壱さんとユージさんの二人だけがサポートとして参加する形が多いのですが、ツアーファイナルや大きな会場でのライブなどでは、ハジメタルさんがサポートキーボードとして参加します。「感情超常現象」のPVでハジメタル氏の雄姿を確認できます。
www.youtube.comなお、「ハジメタル」というお名前の「メタル」の部分は、曲を弾いていないときに客を煽る際に繰り出されるメロイックサインで発揮されています。
会場について
会場はZepp DiverCity TOKYOです。Zepp Tokyoではありません。最寄り駅はりんかい線「東京テレポート駅」、ゆりかもめ「台場駅」。青海が最寄り駅ではないので、間違えて立川から青梅線に乗ってしまう心配もありません。
ドリンク代の500円を忘れないことが重要です。フリーライブだからといって、財布を家において来てしまったら、入場できません。またお釣りがないよう、500円玉を準備していると、スムーズに入場できるでしょう。
もし時間がありましたら、ぜひ、9月4日、Zepp DiverCity TOKYOまで足をお運びください!